[CentOS] PHPインストールする方法


Devlopment note / Linux    作成日付 : 2019/10/29 20:09:03   修正日付 : 2019/10/29 20:10:02

こんにちは。明月です。


PHPとは「apache」サーバの基盤で動作するウェブスクリプトプログラム言語です。PHPはJavaとC#と比べてコンパイル言語ではなく、スクリプト言語です。

PHPの良い点は軽く、早く開発できるし、サーバの再起動がなしでソース修正が可能なことが利点ではないかと思います。悪い点はやはりスクリプト言語なので、サイトが大きくなると遅くなるしソース管理が難しくなるということです。

まぁ。開発者の腕によって違うことですからね。


それではCentOSでPHPをインストールしましょう。


PHPの場合は「yum」を通ってインストールしましょう。

先、listを通ってPHPを確認しましょう。でも、PHPバージョンが低いですね。。。現在は「PHP7」なのに。。「yum」ではなく、直接にインストールしましょう。

yum install http://rpms.remirepo.net/enterprise/remi-release-7.rpm
yum install epel-release yum-utils

「yum」のconfigで「php5.4」を非活性化して「php7.3」を活性化しましょう。

yum-config-manager --disable remi-php54
yum-config-manager --enable remi-php73

yum install php-fpm
yum --enablerepo=remi-php73 install php

これからインストールする雰囲気になります。

PHPと関係あるライブラリをインストールしましょう。

yum install redis memcached
yum install php-fpm php-cli php-redis php-brotli php-gd php-gmp php-imap php-bcmath php-interbase php-json php-mbstring php-mysqlnd php-odbc php-opcache php-memcached php-tidy php-pdo php-pdo-dblib php-pear php-pgsql php-process php-pecl-apcu php-pecl-geoip php-pecl-gmagick php-pecl-hrtime php-pecl-json php-pecl-memcache php-pecl-mongodb php-pecl-rar php-pecl-pq php-pecl-redis4 php-pecl-yaml php-pecl-zip

インストールが完了でサービスを活性化します。

systemctl enable php-fpm
systemctl start php-fpm

これで「php-v」でPHPのバージョンを確認すればPHPがよくインストールされていることを確認できます。

でも、ただのPHPインストールだけではなく、「apache」を通ってPHPが動くことを確認しなければ完了ではないですね。

これから「httpd」の環境設定ディレクトリに移動しましょう。

cd /etc/httpd/conf
vi httpd.conf

httpd.confの下の部分で下記の構文を追加しましょう。

AddType application/x-httpd-php .php .php3 .html .htm
AddType application/x-httpd-php-source .phps

そして「dir_module」でスタートページで「index.php」を追加しましょう。

<IfModule dir_module>
  DirectoryIndex index.html index.php
</IfModule>

そして「/var/www/http」のディレクトリに「phpinfo.php」ファイルを作成して下記の内容を入れましょう。

<?php
phpinfo();
?>

そしてブラウザで./phpinfo.phpに接続しましょう。

上のPHPの仕様に関して表がでればインストール成功です。

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